医療法人社団 千秋双葉会 亀戸耳鼻咽喉科 アレルギー科


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アレルギー性鼻炎のレーザー治療

どんなものなの?

レーザー治療は、薬物療法や体質改善療法などの保存的治療法に抵抗性を示す通年性のアレルギー性鼻炎や季節性のアレルギー性鼻炎(花粉症)に対して有効です。 有効率(手術後、改善したと答えた人の割合)は約80%です。 レーザー治療費は両側で29,100円(保険点数2,910点)ですが、 健康保険が適応され3割負担の方は8,730円となります(2012年4月診療報酬点数表改定)。 1割負担の方は2,910円です。原則として両鼻を焼灼します。片鼻に約10分です。痛みと出血がほとんどないため、外来でできます。通常1回で終了しま すが、通年性の方、症状改善が少ない方は2週間後再度施行いたします。

どこを手術するの?

下鼻甲介粘膜がアレルギー性鼻炎の主な反応部位です。その粘膜をレーザーで焼灼してアレルギー反応を抑える方法を、レーザー下鼻甲介粘膜焼灼術といいます。皮膚を切開したりすることはありません。

レーザー治療の実際は?

準備時間15分+実際のレーザー治療10分が基本です。

1.準備
麻酔液がついた小さなガーゼを鼻の中に入れます。麻酔液は苦く、少々不快かもしれません。唇や鼻の周りが多少しびれます。飲んでも大丈夫ですが、口の中にためておいて後で吐き出してください。
2.実際のレーザー治療
実際のレーザー治療は原則として両側一度に行います。目をレーザーから保護するためにメガネをかけていただきます。レーザー照射中少々熱かったり、軽い痛みを感じることがありますが、お子様でも大丈夫です。当院では小学校高学年の方から施行しています。
3.レーザー治療後
レーザー治療した後、通常のお仕事、運動は制限ありません。レーザー治療した後、約1週間はアレルギー症状が一時的に悪くなることがありますが、その後かさぶたが取れるころには鼻づまりも良くなります。

★レーザー治療は原則1回です。レーザー照射の治療効果の持続期間も人によって様々です。平均すると効果の持続時間は2年です。しかし、薬の量は減らすことができます。
★当院での初回レーザー後に効果が減少した場合は、初回施行より最低1年あけてからの2回目治療となります。
★3回目以後は、2回目より2年以上あけてからの治療となり、鼻の粘膜の状態を見てレーザー治療が必要かの判断となります。鼻通りがよく、レーザー治療の必要性がない場合は行いません。

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